うおおお！HPパサー最高！（かもしれない）

こんにちは。
こぶたけんしです。

突然ですが、いいパサーしていますか？ んん？ 魔戦にスキル振ってない？ いやいやMPパサーじゃないよ。パサーと言ったらHPパサーのことでしょうがッ！！（力説）そう、今日は全職業で使用できる素晴らしい特技「HPパサー」についてです。ずいぶん前に一度記事にしたことがありますが、今回新要素も含めて、あらためて。

HPパサー・・・

みなさん、スキルの隅っこにおいやっていませんか？ みやぶるとかしんだふりとかシールドアタックとかと一緒のページにしていませんか？ それをちょこっと前の方に引っ張り出したくなる・・・かもしれない話です。たぶん。

水の領界でHPパサーをするのがなんか好き。

☆

＜そもそもHPパサーって何＞

愛用者がほぼいないのであまり知られていないのですが、使用者のHPの30%を対象者に与える（HPが移動する）というスキルです。

つまり、

HP移動量=使用者のHP×0.3

というわけです。

使用者のHPが400なら120、600なら180という具合に、HPが多ければ多いほどHPの移動量が増加するんですね。

でもこれだけではただHPを右から左に移動しただけで、PT全体のHP量は変わりません。これでは回復スキルと言える代物ではありませんよね。そこで次の話。

☆

＜回魔でHPパサーがかがやく＞

HPパサーは回魔が200を超えてくると、使用者のHP消費は30%据え置きで、HPの回復量が増えて行き、回魔400で2倍になります（回復量は回魔400でキャプです）。

つまり、使用者の回魔が400以上の場合、使用者のHPが400なら消費HP120で240回復、600なら180消費で360回復といった具合に、消費HPは変わらず、HPの回復量が増加していくのです。これなら立派な回復スキルですね！？しかも消費MPゼロ！！

HPパサーすごいね！？

☆

＜最高のHPパサー＞

それでは、このステータスならどうでしょう。

ステータスはHP613で回魔が400以上です。

これで普通にHPパサーをしたら30%の「184消費し368回復」する計算になりますが・・・実はこれに巨商の1.3倍が乗ってきます。

つまり「184消費し478回復」します。

ちょっとしたベホイム気取りですね。

そしてさらにさらに！！今回は特別にバージョン3.4後期・・・180スキルに「スキルの回復量+20」をセットします・・・するとなんと！！

184消費で498回復ッｌ！もちろん消費MPはゼロ！！金利手数料はジャパネットたk(ry

ちょっとしたたかた気取りですね。

☆

＜じゃあどんな時に使うの＞

とは言っても、HPパサーの使用機会はとても限定的なんですよね。ちゃんとTPOをわきまえないと、PTを混乱させて終わるだけというかなしい結末が待っていたりもしますので、ここぞという時にｽｯとHPパサーを出せるように、コマンドを選択しやすい場所に配置しておきましょう（ここで冒頭の話と繋がった）。

たとえばこんな時・・・

例1）

戦■□□□□
バ■■■□□
旅■■■■■
僧■■■■■

戦士が死ぬ寸前！！バトもわりとピンチだし、ここはベホマラーだ～！でも僧侶のマラー一発だけじゃ戦士さんが全快しないよう～！

そんな時はHPパサー！

旅芸人が僧侶のベホマラーの前にサッと戦士にHPパサーをすることで、僧侶さんのベホマラー一発でPTが全快するのであ～る。おいこら、そこ、だまってハッスルしろとか言わない。

例2）

旅A■□□□□
旅B■■■□□
旅C■■■■□
旅D■■■■■

旅Aがやられちゃう！4人のうち3人でハッスルすればPTは全快よ！でもちょっとまって！

そんな時はHPパサー！

旅芸人DがAにパサーしたあと誰か1人がハッスルすればPTは全快する！つまりPTで1ターン浮くので、手数が増えて良い事だらけなのであ～る。おいこら、そこ、超ハッスルとハッスルでOKとか言わない。というか、その前に旅4を例に出すなとか言わない。

でも正直一番使用することが多いのは、回復が自分の旅だけで、ひとりロザリオ発動した時にサッと一度パサーしてからハッスルで全体回復など、そういう事が多いですね・・・って普通回復旅1なんてあまりしないと思うのですが・・・それは・・・まぁ・・・うん。

☆

っとまあ、だんだん微妙な空気になってきたのですが、確かに絶対HPパサーじゃなきゃだめという場面はほぼないと思います。だから誰も使っていないんだと思いますしね。しかし、誰も使っていないからこそ、サッとできたらかっこよくないですか？ イザという時のためのHPパサー、あなたも試してみたくなったでしょ？ でも、ちょっと連携やタイミングを誤ると、僧侶さんを混乱させただけだったみたいなこともままあるのでご利用は計画的にね。

んんーーもっと効果的な使い方はないものか・・・

結局最後は微妙なまま、〆