旅芸人5.0(恋は特大ブーメラン)
こんにちは。
こぶたけんしです。
今日は5.0でブーメランが追加されて激変した「旅芸人まわり」について、なんやかんやと熱いパトスをブログにぶつけてみようと思います。
<ブメが旅芸にやってきた!>
意外ッ!それはブーメラン!!
ぼくは、仮に追加武器があるとすれば、片手剣だと思っていました。ドラクエⅨで装備できたしね。
いやー、きちゃいましたね。ブーメラン。まさかのぶっ壊れスキルと一緒にやってきました。
ブメスキルの詳細はスデに各種攻略ブログさんが書いてくれているのでキャッツアイして、ぼくはいくつかポイントだけをピックアップしてなんやかんや言ってみます。
・装備時きようさ+100
なにこのぶっ壊れスキル(笑)これのおかげで旅芸人でも頑張ればレボル成功率きようさキャップの700に届くことができます。(頑張らなくても600そこそこはいけます)運営からの「旅芸人はブーメランを持ってレボルスライサーを入れてね!」というメッセージ、しかと胸に響いたぜ!
・状態異常成功率アップ
状態異常成功率(以下、デバフ率)アップ、おそらく+100%です。短剣にも同様のスキルがあるのですが、ブメにも来てしまったために、短剣の大きな特徴を食われた格好になりました。しかも、ブーメランにはデュアルブレイカーというデバフ率アップを付与するスキルがあるもんで、完全にブメに軍配が上がります。短剣よ…フォーエヴァー。
・デュアルカッター
ブメ芸人のメインダメージソースとなるスキルです。通常のブメスキルでは1.2倍×2の威力のところ、旅芸人独自スキルで2.0倍×2となりました。もう一度言います。2.0×2です。つまり、単純に4倍の攻撃で、しかも範囲。1体目を100%とすると、2体目以降は80%、50%、30%(たぶん)とダメージ減するとはいえ、旅芸人はすさまじい火力を手に入れてしまいました。旅芸人のメインダメージソースの代表格は氷結らんげきだったのですが、氷結は0.55+5×4回なので、完全にデュアルカッターに軍配が上がります。しかも範囲攻撃…棍よ…フォーエヴァー。
もう一つ言うと、デュアルカッターは2回ともデバフ付与の効果があるため、たとえば武器や腕装備などにルカニやヘナトスなどの効果が付いていた場合、2回抽選が行われます。大量の敵にデバフをばらまきたい時などにも最適です。このへんは万魔の塔で活躍できるんじゃないかって期待しています。
・フローズンバード
旅芸人にフローズンバード、こんなに相性の良い組み合わせがあるだろうか。ハナから旅4構成を想定しているので申し訳ないけど、旅4の場合は誰か1人が棍を持ち、氷結の氷耐性低下が入ったらすかさずフローズンをぶち込みたいです。レボルも入っていたり、災禍も重なったりしたらアドレナリンがぶんぶんでるくらいのダメージが出ます。
これはえげつない。
・装備時チャージ時間ー20秒
これは単純にヤバイ。-20秒の世界に慣れてしまったらもう戻れないと思う。てか、すでに戻れなくなりつつある。-20秒の世界では何ができるかと言うと…
①無限タライ!
エンドオブシーンCT1秒!ってのは半分ネタですが、まあ。
②ほぼ無限スペルガード!
スペルガード(CT30秒)がチャージ10秒になり、ほぼ連続で選択できるってのは地味に大きくてもっと拡散されても良いと思うんだ。
③ほぼ無限ファランクス!
ファランクス(CTが60秒)がチャージ40秒になります。ファランクスは30秒効果が持続するので、切れてから10秒後にもう一度入れることができます。間にアイギスも入れればほぼ常にどっちか入っている状態になります。これはもっと拡散されても良いはず。
・装備時スキル回復量+100%
これは…さすがにやりすぎでしょ(笑)
スキルの回復量、つまりハッスルダンスの回復量が+100%になるわけです。ポールスターを着た旅芸人なら通常のハッスルで450前後の範囲回復、超ハッスルに至っては850くらい回復します。もはやベホマズンです。
そして、実はハッスルダンスだけではありません。
慈愛の明星は最大HPの55%回復なので、それが110%回復になります。
つまり「慈愛の明星が完全にベホマズンになります」
ついでにHPパサーも+100%回復します。
・デュアルブレイカー
まだまだあります。デュアルブレイカーは通常2.4倍×2回攻撃なのに対し、旅芸人が打つと3.0倍×2になります。しかも、デバフ率アップ付。なんだこれ。
旅芸人の固有呪文には「ルカニ」がありますが、デュアルブレイカーを入れたあと、ルカニを入れるとなんかもう、とにかく笑っちゃうくらいすげぇ入ります(笑)
いままで旅芸人のチャンス特技はげきりんのさとりがマストだったのですが、これからルカニはデュアルを入れてから唱えるで十分かもしれません(対象にもよる)。
言い換えると、チャンス特技に災禍を優先して使える日がやっと来たってことです。
チャンス特技と言えば、状況に応じてグランドクロスも視野に入れましょう。グラクロで雷属性を低下させたあとにギガスローでウハウハです。
☆
<その他の武器の生きる道>
とにかくブーメランが強すぎる!
ということで、他の武器はどーなっちゃうの!?
そんな疑問にお答えします。
・短剣
毒がよく効く敵には今後も出番があると思うのですが、正直短剣最大の優位点だったデバフ率アップをブメにもつけられてつらい立場です。が、しかし、短剣にはまだスリープダガーがあります。三将軍など、寝かせる戦いには短剣で行きましょう。
・棍
火力をブメに奪われたとはいえ、そこそこの火力、そして装備時のみかわし率、武器ガ率はたいしたものですし、水流のかまえはなんだかんだ強力なスキルだと思います。特にアクロバットスター+水流のかまえでカウンター率100%は旅芸人にしかできない最強モードだと思うので、これからも大切にしていきたい要素ですね。
・扇
範囲攻撃をブーメランに奪われてしまった扇、なんとか風斬りと幻惑に活路を見出したい。せめてアゲハ乱舞にデバフ付与の効果があればよかったのに…(アゲハにデバフ効果は乗らない)
ただ1点他の武器にはないものがあるとすれば、
とてもきれい。
これです。
短剣からはデバフ率を、棍からは火力を、扇からは範囲攻撃を、全部ブーメランが持って行ってしまいました。旅芸人は武器の使い分けをする必要を感じなくなった今回のアプデ。ブーメランをメインウエポンに切り替えて生きて行くしかないと思っています。
☆
<旅はたのしまないとだろ?>
ちょっとしめっぽくなったらごめん。
正直に言って、ぼくはブーメランとどう向き合ったらいいのか、いまだにわかっていません。いまは旅芸人が強くなったというより、動揺のが強いです。もちろんブーメランをにぎっていろんなコンテンツに行っていますが、いまだにしっくりきていません。まるで旅芸人に似た違う何かを動かしているような感覚。
数年は討伐不可能だと思っていた旅8防衛軍の蟲と屍をあっさり、門無傷のオマケ付きで倒すこともできました。新しく実装された海妖もあっさりと旅8で討伐しています。もちろん防衛軍以外のコンテンツでも火力に貢献できていることがすごく実感できる。
ブーメランは旅芸人を一夜にして180度変えてしまった!これは本当にすごいこと!
通常のプレイヤーが旅芸人に求めていた姿って、たぶんこういう感じなんだろうなぁ…と思います。その点で言えば、ある意味今の旅芸人は理想形。旅芸人がいろんな人に愛されていっぱい使ってもらえるようになるのはとても嬉しいことです。でも…「でも」が付くんです。
ブーメランを装備できるようになって、あらためて気づいたこと。
ぼくは自由な旅芸人の不自由さを愛していたんだなぁ…ということ。
ハッスルダンスの回復量が中途半端だったら、ポールスターを着て、おしゃれと回魔を上げて、スキルやアクセを見直して、宝珠レベルも上げて…ハッスルの回復量で間に合わなかったら「HPパサー」を駆使したり(笑)
火力が出なかったら、攻撃力の高い棍を無理して買って、攻撃力のアクセを頑張って、装備は時にパワチャを装備することも考えたり…チャンス特技は災禍一択なところ、げきりんルカニでルカニが入りにくい敵の守備力を下げて火力に貢献したり、ちょっとずつちょっとずつ、コツコツ小さな積み重ねをして、やれることを何でもやって、やっと一人前になれる。そんなとても自由だけど同じくらい不自由な旅芸人を愛していた。
それが、ある日突然「ブーメランにほしいの全部乗っけといたから!これで大丈夫っしょ!」って言われちゃったんです(笑)
「旅4」構成なんかはその最たるもんで、どうやったら常闇や聖守護者などのHPや防御力がばかみたいに高い敵を20分という限られた時間で倒すことができるか、何度も何度も全滅して、あーでもないこーでもないを繰り返して、100敗の上に1勝掴み取るみたいな戦いを、それまでの時間を愛していたんだなぁということ。
ブーメラン実装で、レボルスライサー!デュアルカッター!殴れ殴れ~!オラオラ~!みたいな戦いが増えてひどく大味になってしまった。なんというか、京野菜にソースをぶっかけられたみたいな。
かと言って、じゃあエンドコンテンツに呼ばれているかと言えばそうでもないので、ただ旅4が大味になっただけという印象しかないんですよね。
ただし!
それはいま、現状「そうだ」ってだけで、これからの新しい旅芸人の道を作るのはぼくらプレイヤーなんですよね。
あいわかった!
そんじゃあ、やったろうじゃないの!
大味になった旅芸人を誰よりも輝かせてやろうじゃないの。
「ブメがあるから勝てたんでしょ?」
なんて言わせない。
「旅芸人ってそんな可能性もあったんだ!?」
って言わせてやろうじゃないの。
いまんところノープランですが(笑)
というわけで、結局何が言いたかったのかよくわからない記事になってしまいましたが、いいんです。
旅芸人5.0にご期待下さい。