こぶたぶろぐ。

140文字からはみだしたもの

旅芸人4人でピラミッド8層。

こんにちは。
こぶたけんしです。

 

やっと・・・やっとこの記事を書くことができます。「旅4ピラ8層」ついに突破しました。すでに突破した方がいるのでぼくらがはじめてではないのですが、広いティアでも数少ない事例と言えると思います。なので今回は旅4ピラ8の突破レポですが、全職共通して言えることも多いと思いますので、旅本職じゃあないひとも参考になればいいなーなんて考えながら書いてゆきますね。

 

旅4ピラ8は、ピラ8実装後わりとすぐに挑んだのですが、当時は130スキルまでだったし、レベルキャップは80でした。その頃はボスにいくまでが精一杯で、5回に1回くらいボスに行けても瞬殺され、「ほんの少しの突破口が見つからない」と言った感じでした。まるで、ひたすら長い、出口の見えない暗闇のトンネルをひたすら走らされるような・・・そんな絶望感しかなかったです。

 

ほどなくして140スキルが実装され、ちょっとだけ希望が出てきました。棍閃殺、百花繚乱が非常に強く、雑魚戦で大活躍。棍閃殺はバイシの更新も同時に行うので1ターン浮きますし(この1ターンが非常にデカイ!)、百花繚乱はわりと高確率で幻惑が入るので、サイコマスタータイプ(通称キメ奴)はじめ、雑魚戦ではかなり重宝しました。この時点で、ほぼボスまで到達できるように!140スキルさまさまです。おいコラ、短剣のことは言うな。

 

そして、回を重ねるたびに、ボスに瞬殺されることも少なくなってきました。最初にボスと10分戦えた時は嬉しかったなあ。暗闇のトンネルの遥か彼方にほんのちょっとだけ、出口らしき光が見えた気がしました。

 

 

同時にぼくは、いまだかつてないほど職人と、アクセ合成に力を入れ始めました。そもそものPS向上もそうなのですが、同時に、より良い装備を買って少しでも勝利に近づきたい!本当にこの一心ですし、ぼくがドラクエを続けているモチベーションのほとんどが「旅芸人で俺つえぇしたい」これだけなのです。

 

そして、古代王族をそろえました。体上は、雑魚戦用の呪耐22%と、ボス用の回魔47。アタマはHP24、腕は詠唱19%などなど、トータルそこそこいいお値段がしましたが、これも全部旅4ピラ8を突破するためです。その間、しんぴHP理論値や、アヌビスHP理論値も完成して、アクセ合成の運もみかたしてくれました。

 

最終的なステータスはこちら。

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自分で言うのもなんですが、そこそこガチですなあ(笑)

これに食事をするとモノにもよりますが、HP560前後になります。これは棍装備時なので、ハルジオンを装備したら回魔+40ですね。

 

 

うんちくごたくはこのへんにして、雑魚戦の感想から。

4人のうち、アタッカー(棍)が2人、ヒーラー(扇)が2人で挑む感じです。ぼくはどちらの役回りもやったのですが、アタッカーはヒーラーを信じて脳筋になったほうがいいですね。できるだけ大勢の雑魚を巻き込める位置でのなぎ払い、いてつくはどうを打ってくるアゴタイプや青キメはできるだけはやく倒すことが大事でした。

 

たとえばいてつくはどうで4人ともバフをはがされると、仮にバフを4つくらいつけていたとして、それだけでPT全体で16ターンものロスになってしまいます。痛恨がある敵のタゲを見て天地、魔結界等を維持して死なない努力も大事です。

 

回復役では、ハッスルはもちろん、花ふぶき、完全会心G、ビッグシールド、魔結界、スペルガード、ファランクスなどを駆使してとにかく死なない、死なせないことが大事。アタッカーが脳筋に徹することができるように、余裕があったらバイシの更新などもしてあげる感じでしょうか。もちろん、ピンクタイフーンや百花繚乱も強いので、雑魚が登場するタイミング、開幕でぶちかましてあげると良いと思います。

 

これはアタッカー、ヒーラーどちらにも共通して言えますが、140スキルは使用するタイミングも重要ですね。余裕がある時に使ってしまい、CTを無駄に消費させ、本当に使いたい時に使えないということがないようにしたいです。

 

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カオスな雑魚戦。

「慣れ」で、すぐに突破できるようになると思います。

 

 

いよいよボス戦です。

 

・・・

 

絶望しかない(笑)

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史上最凶最悪の夫婦。

ピラ化された時に絶望のあまりシャッターをきったら、こんなに凶悪な写真が撮れました。

 

はげおたやピラ化の直後のゴルシャワとか、なんなのこの連携・・・もうホントまぢむり・・・マリカしょ・・・

 

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今日もダメだった・・・と、落ち込む4人。

 

それでも全滅ごとに「いまのは何が悪かったか」「どうすべきだったか」と、話し合う時間がとても有意義で、楽しい。長く長く暗いトンネルですが、4人で進めば楽しいものです。ひとつずつ課題をクリアしていき、旦那を黄色や赤まで持っていくことができるようになりました。あとは集中力の維持と、ほんのちょっとの運を掴むだけです。

 

そして、昨夜ついに・・・

 

旦那、落つ。

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ついに旦那を倒した!!(この距離感が大事です)

 

残るは嫁だけ!トンネルの出口がハッキリと見えました!

心拍数が一気に上昇しました。

勝てる、勝てるぞ!

 

いやまて、嫁にはゴルシャワがある。まだ安心できない。最後まで油断するな。PTメンバーはみんなこう思ったことでしょう。

 

「落ち着け・・・素数を数えて落ち着くんだ」

 

やはりというか、なんというか、イタチの最後っ屁ってやつでしょうか、嫁はそこからゴルシャワ3連発など、「てめーいい加減にしろよww」と言いたくなるような行動をしてきました。

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「てめーいい加減にしろよww」

 

そして、嫁も撃破。

34分32秒70

クソ長い戦いでした。30分以上も脳みそフル回転で集中できた自分を褒めてあげたいです。おそらく150戦くらいしました。勝率0.66%(笑)

 

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ウオオオ!ついに、ついにやったぞおおお!!

(左から:コーネリアさん、あびまるさん、こぶた、こるみあさん)

 

めちゃめちゃ喜んだあと、ちょっと泣いた。

そして、滅多に家では飲まないお酒を取り出し、祝杯を上げました。

大きな黄金の秘宝からは、セトのアンクが出ました。うまれてはじめて復元ではなく、現物で手にしたアンクです。大切にします。

 

 

攻略法なんてエラソーなことは言えないのですが、ボスのポイントをいくつかあげておきます。

 

・開幕ゴッジャグ→ヘナの維持

2人にヘナ2が入っていれば死亡率がぐっと下がります。というか、絶対入れろ。常時ヘナ入ってないと無理です無理無理。

 

・やいばのぼうぎょ&ファランクスを駆使

旦那の「一刀両断」は、最大HPの97%~101%の割合ダメージです。旦那がグングン向かってきたらやいばのぼうぎょ等を入れましょう。100%以上の一刀両断が来ても生きながらえます。ファランクスが入っている状態ならば、そのままハッスルに入ると良いと思います。

 

・近づけ!近づくな!

なんというか、戦闘はヒットアンドアウェイが基本になります。時には壁に入ることも必要ですが、旦那はターンエンドにピラ化やはげおた、嫁はテンプテーションというやっかいな技がくるので、不用意に近づかないがだいじ。特に嫁にはゴルシャワもあるので、嫁の行動をよく把握しながら、旦那に攻撃をするチャンスを伺うという感じですね。

 

・端っこハッスル

みかた同士が近づきすぎても、ぶんまわし、はげおた、ピラ、ゴルシャワなどをまとめて食らってしまい、あっという間にPT崩壊してしまうので、みかた同士も不用意に近づいてはいけません。でも、ハッスルの範囲には入っておきたい。なので、ハッスルの端っこで回復するような距離を把握しましょう。なんとなくですが、ハッスルの光の切れ目から2~3キャラ分は回復範囲のように思います。見た目よりだいぶ広いです。(旅4じゃなければ、アタッカーはマラーの範囲に入るように心がけたいですね)

 

・攻撃や蘇生を焦らない

焦って攻撃や蘇生に行き、夫婦に不用意に近づくとゴルシャワやはげおたの餌食になってしまいます。どちらも焦らず、夫婦の行動をよく見て隙をつきましょう。たとえば前述のゴッジャグは常に入れておきたいのですが、硬直時間が長く、こちらに大きな隙ができてしまいますが、たとえば自分以外の誰かをタゲった時がチャンスだったりします。こちらはその場で止まってゴッジャグを発動させますが、敵はぐんぐん自分から離れていくわけですから。

「それでみかたが1人死んでもヘナが入ればトントンだと思う」(さぶりすさん談)

 

・主なダメージソースは・・・

「意外!それは短剣ッ!」ナイトメアファングのスリップダメージがとても大きいです。たった75のダメージかもしれませんが、一度入ってしまえば30秒は攻撃せずとも定期的にダメージが入り続けますし、隙あらばタナトスもぶちこめます。ナイトメアの毒は、体感ですが6割くらいは入っていたような気がします(気がします)。もちろん氷結や棍閃殺も安定して強いので、ボス戦では4人とも、棍と短剣を駆使して挑んでいました。入りにくいですが、百花繚乱の幻惑が入ったらかなり有利になりますので、ひとりくらい扇がいても良いと思います。結局全部ですね(笑)

 

・まとめ

ゴルシャワとはげおたは食らわないが基本で、攻撃に耐えて耐えて、隙を見て140スキルをぶち込む!ヘナ(ゴッジャグ)の維持は絶対!これだけなのですが、難しいんだな・・・これが。

 

 

最後に・・・旅4で行くピラ8はとてもつらくて、理不尽で、めちゃめちゃ楽しかったです。普通にゲームをしてればもっと楽に生きられるとは思うのですが・・・自分でもなんでこんな修羅の道を歩んでいるのかよくわかりません。楽しいんだからしかたない。

 

「何が楽しいんだろう?」

 

ちょっと考えてみました。雑魚戦では、棍と扇、ボス戦では棍と短剣。もちろん武器だけではなく、盾のスペルガード、ファランクス。曲芸のゴッドジャグリング、エンドオブシーンなど、すべてのスキルを必要としており、それらを全部まるっと駆使しないと突破が難しいのが、旅芸人としての手腕を問われているみたいで本当に楽しかったのだと思います。(曲芸140には触れてくれるな)

 

そういった意味では、旅芸人スキルを全部140にしないと突破は難しいし、前述のとおり、ある程度良い装備も必要となってくるので、簡単に「皆さんも是非チャレンジして下さい!(キラッ☆)」な~んて言えないのですが、旅芸人が好きで、やってみたいという方がいたら、是非一緒に行きましょう。あ、でも、やっぱ、しばらくはいいかな(笑)

 

ぼくは幸運にも「旅4ルーム」に入れさせていただいているので、メンバー集めは比較的容易でした。なので日によってメンバーは違いましたが、昨夜のメンバーを含め、いままで組んでくれたみなさんにも感謝です。ほぼ毎回付き合ってくれたコーネリアさんには特に感謝ですね。

 

出口がないと思うことがあるかもしれない。

でも、どんな暗闇のトンネルにも出口はあるんだ。

そして、旅4に不可能はないのだ。

 

次は旅4ピラ9ですかね。

あ、とりあえず今夜は旅4キラーマジンガに行ってきますね。

まあ、雰囲気で行けるでしょ(フラグ)。

 

旅は 楽しまないとだろ?